園について





幼稚園の概要

園児数 (令和6年度)

年少 年中 年長
園児 17 21 25
クラス

教職員数 (令和6年度)

園長・理事長
主任
教諭 12
助手

保育時間

保育時間
9:30~14:00
9:30~14:00
9:30~11:30
9:30~14:00
9:30~14:00
親子ふれあいデー(月一程度)
(親子で参加する自由登園日があります)

※午後までの保育の日はお弁当持参です

※入園進級当初や学期末は短縮保育になります

入園に伴う徴収金 (令和6年度)

※入園検定料 全学年3,000円(面接考査時に納付)

年少組 年中組 年長組
入園料 40,000円 30,000円 20,000円
入園受け入れ準備費 10,000円 10,000円 10,000円
個人用教材費 5,000円 5,000円 6,000円
合計 55,000円 45,000円 36,000円

※その他 園帽子・園服・かばん等の用品代は別途かかります

毎月の保育料  (令和6年度)

新制度に移行している幼稚園の為、保育料は一律ではなく個人によって異なります

全学年
1号認定利用料 横浜市が定める利用料
特別徴収金 3,500円
市預かり保育 利用者に限る
月間絵本 実費徴収 450円位
父母の会費 550円
園バス代 1,500円/月
利用者に限る

※給食牛乳代・一時預かり保育料・写真代・特別行事の費用は学期末に徴収致します

保育目標

「つよい子 よい子 かんがえる子 になろう!」

一人一人の子どもを理解し、ともに育ちあいたい

子どもは、一人一人みな良いところをもっています。その良いところが十分発揮できるようご家庭と幼稚園で協力しあい  地域やまた、必要とあれば専門機関に助言をいただき、子どもを深く理解していくことが、伸びる芽を保障していくと信じ、日々保育していきます。

さて、幼稚園教育の目的は、 学校教育法第22条にあるとおり
「幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を、助長することを目的とする。」
とされています。
桂幼稚園では、子供の視点にたち
「今、どんな環境を与え、何の教材を選び、与えていくことが楽しい遊びを深められるのだろう。
子どもが自ら発達に必要なものを獲得していく活動を展開していけるようにするためには、どう構成していけばいいのだろうか。」
ということを日々考察し、上記の保育目標が身につくよう援助の手をさしのべております。

教育目標と子ども像

つよい子

心身ともに健康な子 何事にも挑戦してみようと思う子 やり遂げる喜びを知っている子

よい子

温かい思いやりのある子 子どもらしい童心のある子 自分のことが大好きでお友達のことも大好きな子

 

かんがえる子

よい事 悪い事を判断して行動できる子
不思議だな おもしろいな 美しいな きれいだな 感受性 想像力 創造力の楽しみを体得できる子

 

自然と親しむ

小さな生命を大切に自然は不思議なものばかり

あひる ・うさぎ・ めだか・ 蚕・草花・ 野菜・たくさんの樹・昆虫や動物・植物・さかな

季節ごとに 花が咲き 実がなり、そこに訪れた昆虫遊びをし、動物の世話や植物の世話をし、生命あるものへの思いやりの心が芽生え 美しさや不思議さに芽生えます。
おなかがすいたの ? のどがかわいたの?芽が出たね。

花が咲いたね。野菜が大きくなったね。 みんなで食べてみようか?と関心がわき、呼び掛けが生まれます。

動物や植物を大事にする心が育ち、 感情豊かな情操も発達していきます。
幼児の毎日生活している園庭の環境を整え、園児と一緒に自然の事象に関心を持ってともによろこびあえる保育者がいると、好奇心がわいて探求し考える営みが生まれてきます。

チョウチョが飛んでくる樹木を見つけ、網で捕まえようとする。

チョウはレモンの木にとまった。先生が、葉っぱをもんでにおいをかいでみてごらん。といった。

酸っぱいにおいがした。その木に 花が咲き、実をつけたら レモンだった。

本を通してでなく、実際の体験のある園児は、不思議なことを知りたい!教えてもらいたい!と思い、先生に言葉を通して疑問をぶつけてきます。
自分で見つけた感動を伴った体験は、お友達や先生に伝えたい。気持ちでいっぱいです。「これは何かな」の気持ちが好奇心や探求心となり、図鑑や絵本で調べるようにもなります。この芽生えが、小学校以降の学習へとつながっていくのです。

知りたい。伝えたい。という要求が、言葉による伝え合いや、聞く態度の育ちにもつながるのです。
また、ホタルの鑑賞会や星を見る会に親子で参加して、光放つ 虫の神秘に感動したり、宇宙の星を望遠鏡で見て観察し、プラネタリウムで星のお話を聞いたり、自然の摂理にも体験を通して学んでいきます。

遊びから学ぼう

遊び学びの大切さを認め、成長発達を促す

子どもにとっての遊びは、成長するための最も大切な栄養であり、生活そのものです。
遊びを通して、子どもは運動機能や体力を育成し、知能や社会性、感性、表現力を身につけ発達していきます。文字や数の概念も子どもの楽しい環境の中で興味を持ち、遊びの中で、無理なく 理解できるよう 援助致します。

お砂場遊び 大好き
お人形遊びや 粘土も 大好き
おままごとも わらべ歌も かくれんぼも
すべりだいも ぶらんこも
みんなみんなだいすき

3歳児で入園した頃は、自分だけの世界で遊んでいます。幼稚園生活を経験していく内に、大勢の人や、たくさんのものと出会い、使い方や特質を知り、約束や決まりがあることも覚え、遊びを成立させるためには自己主張もするが、我慢もしなければならないことを覚えていきます。

砂場で山や川を作るの大好き
病院ごっこの患者さん、お医者さん
つるつるの泥団子作り 誰が一番つるつるか
家族ごっこに どろけいに 花いちもんめ
リレーや 竹馬 こま回しも
だいだい・だいだい・大好き

遊びの特性を理解し、作る喜びや作る技術を体得し、友達のつながりができ、幼稚園の環境を全部受け止めて、お互いの得意なことを取り入れてこそ、協同的遊び活動が成立していくのです。

五感を育てよう

目で 見よう ・ 耳で聞こう ・ 鼻で かごう ・ 食べてみよう ・ さわってみよう

幼児の特性を考えたとき、得意な感覚が一人一人違います。
また、苦手な感覚も一人一人ちがいますね。

自分が心地良い感覚のことはたくさんやってみたい。そして、苦手なところも、友達や先生と一緒なら やってみたい。だって、できたとき一緒に喜び合えるし、
一緒にやると楽しいし・・・・・・
子どもは好きなところからのばしてあげることが一番です。

砂遊び・水遊び ・絵具あそび

砂遊びや水遊びは、子どもたちの最も好むあそびの一つです。
砂と水は子どもの力に応じて、思いのとおりに造形ができ、感触が楽しめるからでしょう。何度も飽きずに、くりかえしてあそびます。

「チョコレートを作るには ここの土がいいよ。お水を混ぜてかき回すとできあがり」子ども同士なりに考えがあるようです。

自然物で遊ぼう

幼稚園の樹木やお花は季節ごとに咲き、畑では果物や野菜が実ります。

トマトの葉っぱはトマトの香がする
レモンの葉っぱはレモンの香がする。
レモンの木にはとげがあっていたいね
遊びの中でも嗅覚や味覚、触覚を 育てています。
食育にもつながります

健康な体作り

手や足を巧みに動かして、心身共に健康な子どもを育成する

子ども達の運動能力・体力の低下が目立って来ていると言われますが、外遊びが減り、室内遊びが中心となったり、子どもが歩かなくなってきているからだと言われています。

お外で遊ぶの だーいすき

桂幼稚園の子ども達は毎日園庭で十分に遊び、外遊びの大事さをとらえている保育者が子ども達と一緒になって遊んでいます。課題のある保育としても、外での遊びを意味づけているので、何度となく同じ遊びを続けることで運動好きの子ども達が育っています。

お散歩 お散歩 うれしいな

桂幼稚園では、園内だけの保育でなく、子どもの歩ける範囲の公園までお散歩に出かけます。みんなで一緒に歩く間隔や速度も学びながら、季節の変化を感じたり、友達と会話したり、交通ルールも学び、安全に対する行動力や判断力も身についていきます。

「足は第二の心臓」と言われています。歩くこと、外遊びをして体を動かすことは、楽しみながら運動欲求を満たすとともに運動能力が向上し、食欲もわき、体が鍛えられていくのです。

てあそび ゆびあそび できるかな?

「手は 第二の脳」と言われています。手や指を使った遊びをすることで細かい作業が出来るようになり、自分の身体を自分の意志で動かせるようになるのです。見たり ふれたり 動かし、たのしみながら出来ることを増やし 脳の働きを促していきたいと考えています。

みんなで行う活動

お友達と遊ぶの大好き 先生にいろんなこと教えてもらうのも大好き

好きな遊びも楽しいけれど、みんなで先生に教えてもらうことも大好きだよね。だって知らないことを教えてくれるもの。
子ども達は 保育者に教えてもらう活動を軸に、自信を持ったり、自由遊びでまた同じものを作り、今度は先生ごっこの活動に発展させたりしています。
同じ体験をすることで、保育者から話を聞く態度が身についたり、指示の通り動けるようになったり、言葉からのイメージがわく事が身についたりして、体験となり、小学校での教科を学習する態度や学びの道筋も身についていきます。
始める前は「こっちであそびたい。やりたくない」と言っていた子も、やってみたら「とっても楽しかった。もっと教えて。」なんてことも良くあることです。

 

安全教育は教育の基本

「危ないからやめようね。」と言葉をかけることも安全教育ですが、止めてばかりいても怪我をしない動作は身につきません。積極的に身体の機能を発達させていくことで、自分の身体を自分で思う存分動かすことができるようになります。コミュニケーション能力や、感情のコントロールがしっかり出来るようになることも積極的な安全教育と考えています。遊びや行事を通して、生きる力を持った子どもが育つのです。